国内で、プラハ城に次ぐ規模を誇るこの城は、13世紀当時強大な力を誇ったヴィートコヴィツ一族の居城として建設されました。その後は領主の変遷と共に増改築の歴史を重ね、16世紀にはルネサンス様式、18世紀にはバロック、後半ロココ…と手が加えられていきました…とまあ、ガイドブックの受け売りのようですが、確かにどの時代の面影も部分的に残っていて、その複合美が唯一無二の様相を呈しているところがミソ。
どの街でも基本的に領主の居城は小高いところにあって街全体を一望できます。それにしてもこの街並みの美しさと言ったら!地図で見ると、ぐるーっとS字状に流れるヴルタヴァ川に囲まれているのがわかります。地図の縮尺で見る限りでは全長1kmくらいだから、ゆっくり散策しても楽に見て回れます。
ちなみにヴルタヴァ川はチェコ語で、ドイツ語では「モルダウ川」。エルベ水系で、昔世界地理で習ったヨーロッパの大きな川の名が、実はところ変われば名前も変わる、ということがわかりました。旅って本当に勉強になるなあ。
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