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■12月5日OA
(四国の語り部 坂出観光ボランティア会 大峯勝美さん)
<白峯寺(しろみねじ)と紅葉>(坂出市)
四国霊場八十八箇所81番札所「白峯寺」の北側にある頓証寺殿(とんしょうじでん)は、崇徳(すとく)上皇の御廟所です。
裏山には、崇徳上皇の御陵白峯御陵があります。
天皇や皇后、上皇などの墓所である御陵は、一般に京都や奈良など当時の都の近くに造られて いるのですが、都から遠く離れたところに造られているのは下関の安徳天皇陵と淡路島の淳仁天皇陵、そしてここ白峯陵だけです。崇徳上皇は、平安時代の終わりに天皇の位をめぐる争い(保元の乱)に敗れ、今の坂出あたりに流され、この白峯で荼毘にふされました。
生前、上皇はせめて自分の書き写したお経だけでも都の寺に納めたいと願いましたが、都の貴族たちはこのお経には呪いがこめられていると送り返してきました。上皇は深い悲しみのうちに亡くなったといいます。その後、都に変事が続くので、上皇の怒りを静め、霊をまつるために御陵の東側に頓証寺殿が造られたといわれています。
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