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それ行け!がいや探見隊!
 金刀比羅宮は、全国から多くの参拝者が集まると同時に、
文化財の宝庫としても知られています。
  古くからの信仰の杜、そして文化の杜でもある金毘羅宮にこの秋、新しい茶所『神椿』がオープンし、平成の大遷座祭を機に進められてきた文化ゾーン整備計画が完了しました。これを記念して金刀比羅宮が幾世紀にわたって伝えてきた書院の文化財が境内5か所で特別公開されています。表書院、そして通常は非公開の奥書院には、江戸中後期を代表する画家たちの名作が一堂に会します。金刀比羅宮の書院の美をこちらからご堪能ください。




■第8回 岸岱 奥書院柳の間『水辺柳樹白鷺図』
 (2008年1月27日OA)
奥書院「柳の間」に描かれた「水辺柳樹白鷺図」は金地中心の画面に、写生風の描写で重たげに葉をつけた大きな柳の枝が描かれています。部屋全体には、飛び立ち、舞い上がり、ゆるやかに下降し、着地する白鷺の舞う様子が連続して表現されています。

 


■第7回 岸岱 奥書院菖蒲の間「群蝶図」
  (2008年1月20日OA)
江戸時代後期、京都で絶大な人気を誇った岸派2代目の岸岱が1844年に描いたとされる「群蝶図」は、琴平に住んでいた画家・合葉文山が収集した蝶を写生して描かれたものであると伝えられています。長押上張付に描かれた400種類を超える蝶が、昔も今も変わらず「菖蒲の間」を華やかに舞い、彩ります。

 


■第6回 円山応挙 『鶴の間、七賢の間、山水の間』
  (2008年1月13日OA)
「遊虎図」が画かれた虎の間に続く「鶴の間」、「七賢の間」、「山水の間」の障壁画は、現存する応挙の作品の中でも最大の空間構成をもつものとされています。四間に画かれた九十面にもおよぶ障壁画は、全て重要文化財に指定されており、応挙晩年の代表作として名高いものです。

 


■第5回 円山応挙 虎の間『遊虎図』
  (2008年1月6日OA)
江戸時代の京都画壇を代表する画家である円山応挙が1787年に書いた障壁画「遊虎図」は、東、北、西の三方を囲む16面の襖に様々な姿態の8頭の虎が描かれています。中でも東面の川面に顔をよせて水を飲む「水呑みの虎」は有名です。奥行きがほとんど表現されていないため、虎の姿が襖からせり出してくるような印象を受けます。