ローカル線は地域に密着した公共の乗り物です。駅の待合室で過ごす時間、小さな駅での停車時間、途中下車した小さな町での散策、地元の人々との何気ない会話。そんな”ゆっくり、のんびり”ローカル線の旅は、心を贅沢にさせてくれる旅です。

本州と四国を結ぶ連絡橋・瀬戸大橋を走る「本四備讃線・瀬戸大橋線」の運転席からの風景をお楽しみください。
風光明媚な瀬戸内海の景色をまるで列車に乗っているかのように感じることができます。





瀬戸大橋線はJR西日本の児島駅とJR四国の高松駅間を結ぶ路線につけられた愛称で、本州と四国を列車で結ぶ唯一の路線です。瀬戸大橋は2階建て構造で、上部は瀬戸中央自動車道、下部が列車の走行するJR本四備讃線になっています。2008年4月に開通20周年を迎え、開通当時に利用されていた車両が復刻運転されるなど、さまざまな記念イベントが予定されています。 瀬戸大橋トロッコ列車は季節により臨時運行されており、子供たちに人気のアンパンマンワールドに装飾された「アンパンマントロッコ列車」は、安全性を配慮されながらも開放的な空間で、親子で瀬戸内の多島美を楽しむことができます。

  • ■【JR四国 瀬戸大橋線(本四備讃線) 児島−多度津】

    [ジーンズ発祥の地・児島]
    児島駅はJR西日本とJR四国の境界駅のため、乗務員は全てこの駅で交代します。乗降客が少ない駅にもかかわらず、特急の停車駅であるのはこのためです。 またここは国産ジーンズ制作の本場で、最近では岡山オリジナルブランド「桃太郎ジーンズ」の人気が高まっており、その品質は世界も認めるほどです。春と秋には「児島の瀬戸大橋繊維祭り」が行われ、地元メーカーを中心とした大規模な繊維製品の大即売会が行われます。今年2008年は5月10日、11日に児島競艇場で開催予定です。

    [アートサイト直島] 瀬戸内に浮かぶ香川県の島々は24の有人島と92の無人島からなっています。その中の1島、直島では、自然や島固有の文化の中に現代アートを置くことによって、特別な場所を提供しています。瀬戸内海のもつ自然と歴史のリズムに共振する創造の場「アートサイト直島」として国内外から観光客が多く訪れています。

    撮影の列車
    ◆瀬戸大橋アンパンマントロッコ号 キハ185系
    瀬戸大橋線(本四備讃線)児島(岡山)−多度津(香川)間 多度津行き下り