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【男木島灯台】
男木島の北端に立つ「男木島灯台」は、明治28年(1895)12月10日に完成した備讃瀬戸エリアでは2番目に古い灯台です。高さ約14mの灯塔に庵治石、内部のらせん階段に御影石が使われるなど、全国でも山口県の角島灯台とここだけの2基しかない総御影石造りの灯台です。
一日に900隻前後の船舶が往来し、明石海峡に次ぐ全国第二位の交通量がある備讃瀬戸東航路の要衝に立つこの灯台は、かつては職員たちが家族とともに官舎に起居して保守管理にあたっていました。その後、設備の機械化、自動化とともに、昭和62年4月に無人化され、かつての灯台守は姿を消しましたが、12.5海里(約23km)の光達距離を誇る光度5万カンデラの灯は、初点灯以来102年目を迎える現在でも、沖合を航行する船の安全を見守り続けています。
【男木島灯台資料館】
男木島灯台は、昭和32年に公開された映画『喜びも悲しみも幾歳月』(監督・木下恵介、主演・佐田啓二、高峰秀子)の舞台になったところで、灯台とともに明治28年に建てられた洋風建築の旧宿舎は、わが国では珍しい灯台資料館として現在でも使われています。館内では全国の灯台の位置や歴史、男木島灯台の仕組み、映画『喜びも悲しみも幾歳月』についても解説しており、映画の男木島でのシーンをビデオで見ることもできます。
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| 女木島と桃太郎伝説 |
男木島と並んで高松港の沖合い約4kmにある女木島は、桃太郎が征伐に向かった伝説の島「鬼が島」であったとの言い伝えがあります。島の中央部、鷲ケ峰の中腹には広さ4,000平方m、奥行き450mに及ぶ大洞窟があり、桃太郎が退治した鬼の住処とされています。洞窟の中は夏でもひんやり。大広間や居間、婦女子の監禁室、溜井戸の跡、番人の控室まであり、実際には瀬戸内海に勢力を伸ばした海賊の根拠地として作られたようです。
この島の集落には,民家の屋根まですっぽり覆うほどの高さの石垣「オオテ」が防風防潮用に築かれ、独特の島風景を描きだしています。夏になれば海水浴やキャンプ、釣り、クルージングを楽しむ若者や家族連れで賑わいます。 |
| 鬼ヶ島おにの館 |
女木港の近くにある「鬼ヶ島おにの館」は、鬼の不思議な魅力を紹介するユニークな施設です。全国の鬼に関する珍しい郷土民具や、大型シアターによる鬼ヶ島の七匹の鬼が登場する「七鬼往来」の放映など、鬼ヶ島の歴史や文化を紹介するコーナーがあります。 |
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