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西日本の最高峰石鎚山の南麓、面河川の上流約10kmにわたる面河渓谷では、樹海や断崖、奇岩、滝などが織り成す渓谷美が楽しめます。そそり立つ奇岩や断崖には、結晶片岩に深成岩や変成岩が混じり合って、黒や白、赤とさまざまな色を帯びており、地質学上も珍しいものです。
その変化に富んだ渓谷美は西日本一とも言われ、まさに「聖流郷」の名に恥じないものです。このため、夏は釣りやキャンプ、秋は紅葉狩り、行楽シーズンには緑の美しさを求めて多くの観光客が訪れます。
【面河渓谷・本流】
渓谷の出発点である関門から遊歩道沿いに、五色河原、紅葉河原など数々の景勝地が続き、大自然が織りなす芸術を堪能できます。
(五色河原)
五色河原は水の青、苔の黒、岩の白、藻の緑に秋の紅葉を加えることで五色に彩られることからその名が付けられたといわれています。
(蓬莱渓)
鶴背橋を渡ってすぐに始まる蓬莱渓は、川幅は比較的広く、一帯はカエデやカシノキなどが生い茂り、聖流に照り映える美しい渓谷です。
(紅葉河原)
文字どおり紅葉の美しい河原。 両岸にはカエデ類が多く、晩秋には澄み切った水と燃えるような紅葉がまるで絵のようなコントラストを描きます。
【鉄砲石川】
支流にあたる鉄砲石川ルートは、本流に比べ川床が広く、変化に富んだ渓谷美を楽しむことができます。面河渓谷第一の深渕である下熊渕(深さ10m)と、すぐ上流にある上熊渕(同5m)は、岸頭が突出して、猛獣が口を開いているようなところから"熊渕"と名付けられました。
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