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西条市中心部から南に約2kmの加茂川東岸にある武丈公園は、清流加茂川と背後の八堂山とともに、その美しさは四国の小嵐山と呼ばれています。この公園は、江戸時代末期(1835年)に明神木村の庄屋加藤定右衛門がこの地に「武丈庵」と名づけた住居を建て、たくさんの桜を植えたのが始まりと伝えられています。
この公園の桜は、笠桜、彼岸桜、八重桜、染井吉野など30種類もあり、春には八堂山中腹の百桜園(百余種類の桜園)と合わせて約1,200本の桜が咲き乱れ、愛媛を代表する桜の名所です。毎年春にはお花見客でにぎわいます。
武丈公園とすぐそばを流れる加茂川の周辺では、周辺の景観と一体になったみずべ空間を整備しています。春は花見、夏はアユ釣り、水遊びやキャンプ、秋の芋たきなど、多くの人が集まります。とりわけ秋の西条を代表する行事である芋たきでは、秋の夜長に月を眺めながら、加茂川の瀬音を聞きながら、地元産品いっぱいの鍋を囲んで舌鼓を打つ大勢の人たちが見られます。
【加茂川】
加茂川は水の豊かな西条市を象徴する川です。石鎚連峰に源を発して、市内を縦断して燧灘に流れ込んでいます。豊富な水量を持つ清流で、農業・工業用水、鮎釣やキャンプなど様々な用途に利用されています。
春の桜、夏の川あそび、秋のいもたき、こうした西条の四季をその川面に映しながら、静かに見守っています
【伊曽の橋】
武丈公園近くの加茂川にかかる伊曽の橋(延長207m)は、歩行者や二輪車だけが通行することができます。橋の欄干(らんかん)にはメロディー盤(鉄琴)が取り付けられ、別名メロディー橋と呼ばれています。棒で順番にたたくと、東から西方向では「さくらさくら」、西から東方向では「ふるさと」のメロディーが奏でられます。
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