ふるさとの自然 みずべの風景 海岸は奇岩のギャラリー
海岸は奇岩のギャラリー
【三又】
三又(みつまた)は、江戸時代初期に土佐藩家老として新田開発に尽力した野中兼山が開いた用水路です。昔そのままの石積みが残り、現在でも一樹の農業用水として使われています。
新田開発を積極的に推し進めた野中兼山は、野市周辺を開拓するために、物部川に中井堰(現在の上井堰)を作り、川よりも高い位置にあった野市台地に水を引きましたが、台地全域に水が行き渡らせるためには分水する必要がありました。そのために作られたのが三又です。三又には、正保元(1644)年中井堰の完成と同時に水が通されました。三又では中井堰からきた水を「十善寺溝」「町溝」「東野溝」の三つの大きな溝と小さな二つのみぞ「原田溝」「武市溝」に五つに分水しています。これらの水路により、荒地であった野市台地に安定して農業用水が送られ、豊かな田畑が広がる穀倉地帯として繁栄してきました。
昭和40(1965)年には、三又のすぐ上流に「昭和の三又」が作られました。一つはサイフォン原理によって物部川の地下を通って南国市まで水を送り、もう一つは下井川、もう一つが三又へ水を送る水路が作られています。
現在三叉周辺では「自然と歴史にふれる道」をテーマに、遊歩道や公園の整備が進んでいます。春には満開の桜の下で、散歩やハイキングが楽しめます。

【野中兼山】
野中兼山の業績はこちらからどうぞ。
江戸の情緒漂う歴史港・手結港no.22




製作:株式会社WIZard 製作著作:KSB瀬戸内海放送
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近隣のおでかけスポット

余島周辺マップ
高知県立野市動物公園 高知県立のいち動物公園は、檻や柵をできるだけ使わず、温帯や熱帯の森など、できる限り野生動物の生息地に近い環境を再現した動物公園です。屋内で熱帯雨林に近い環境を管理しているジャングルミュージアムでは、マーモセット科のドウグロタマリンなど希少動物にも出合えます。公園の中央には、子供たちのピクニック広場や自然体験ゾーンがあります。子供からお年寄りまで、日がな一日家族連れで楽しめます。
四国自動車博物館 四国自動車博物館は、アバルト、ポルシェ、フェラーリなどのイタリアのレーシングカーを中心に、四輪車32台と二輪車32台を展示した博物館です。日本に1台しかないアルファロメオ TZ2など、どれも希少性の高いものばかりで、マニアにはこたえられない場所です。
また隣接して竜馬歴史館があります。明治維新の原動力となった坂本龍馬33年の生涯を26場面180体のろう人形で再現しています
龍河洞 土佐山田町にある龍河洞は、約1億7500万年の歳月と自然が造り上げた鍾乳洞で、国の天然記念物に指定されています。西本洞、中央洞、東本洞の三洞を中心に、24本の支洞が複雑につながっていて、その総延長は4kmにも達する国内屈指の大鍾乳洞です。そのうち約1kmが観光向けに公開されています。
洞内には千枚岩や天降石など巨大な石柱や石筍のほか、出口手前には2千年前の弥生時代の住居跡や残された土器に鍾乳石が取り巻いている「神の壷」が有名です。最近では暗闇をヘッドランプ1つで巡る冒険コースもお目見えし、若い世代を中心に人気があります。