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【大滝山】
香川県と徳島県の間の阿讃山脈にある大滝山は、香川県下随一の標高(1075m)です。頂上まではいくつもの登山コースが整備されていて、頂上からは広く讃岐平野や吉野川流域を見晴らすことができます。
大滝山周辺は、大滝山県民いこいの森や大滝山県立自然公園として、自然観察やバードウオッチング、ハイキングなどに最適の場所であり、キャンプ場、遊歩道等が整備されています。また、国有林部分の176haは大滝山自然休養林になっており、2ヶ所のキャンプ場、展望台、休憩所、案内板のある遊歩道が整備されています。
【大滝山自然休養林/水源の森】
大滝山自然休養林は、大滝山の稜線部から山麓に至る標高430m〜943mの急峻な地形に位置し、その面積は約76haあります。森林内には、香川県では珍しい樹齢100年を越えるブナの大樹があります。ブナは高さ30mにもなる温帯林の代表樹木ですが、暖かで高山の少ない香川県では非常に珍しく、ブナ林としての大木は大滝山でしか見られません。
森はこのブナのほかに、カエデ、ヤマザクラなどの落葉樹やアカガシ、モミ、ツガなどの常緑樹やシャクナゲ、ツツジなどの低木が混生しています。春の山桜や秋の紅葉も美しく、戦後に植林されたスギやヒノキの人工林と調和した美しい森を形作っています。
この一帯は降雨量の少ない香川県の中では比較的降水量が多く(年間約1,300mm)、森から流れ出る水はすぐ下流にある内場ダムに貯えられ、塩江町や高松市の水道水や農業用水として利用されています。
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| 塩江温泉郷 |
塩江温泉は、いまから約1300年前の奈良時代(天平年間)の名僧行基が開いたと伝えられています。江戸中期以降は湯治場として次第に栄えはじめ、太平洋戦争前には宝塚をモデルにした少女歌劇や、高松からのガソリンカー(気動車)もでき、華やかな温泉地として賑わいました。
その後も讃岐の奥座敷として県内外の観光客や湯治客で賑わっていて、現在では20軒を超える温泉ホテルやペンション等があるほか、旧塩江町営温泉「行基の湯」や奥の湯温泉などでは日帰りでも温泉を楽しめます。また行基の湯にほど近い場所にある「体験工房竹細工」では地元産の竹を使って、郷土玩具や生活道具を作る竹細工の体験ができます。 |
| 萩寺・最明寺 |
塩江と高松を結ぶ国道に程近い場所にある最明寺は、奈良時代(大宝元年)に行基が薬師如来像を彫り、伽藍を建立して本尊として安置したことが始まりと伝えられています。この最明寺は萩寺としても有名で、晩夏から秋にかけてのシーズンには境内一面に咲き誇る萩を見ようと県内外からの観光客でにぎわいます。 |
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