ふるさとの自然 みずべの風景 海岸は奇岩のギャラリー
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【肱川と大洲の歴史】
大洲市は、その中心部を愛媛県一の川である肱川がゆったりと流れ、四方を山に囲まれた盆地に静かな町が広がっています。
肱川は、途中の支流を含めると流域面積1,210ku、長さは103kmの愛媛県最大の河川です。大洲盆地のあたりで大きく向きを変える様子を、肘を曲げた形になぞらえてその名がついたとも言われています。
 大洲は、源平合戦の頃には城が築かれ、江戸時代は加藤貞泰以降、加藤家6万石の外様大名として明治まで13代続きます。現在の大洲市は、城下町としてよりも、NHKの連続テレビ小説「おはなはん」や寅さんシリーズ17作「寅次郎と殿様」のロケ地となった古い町並みや観光鵜飼いで知られているようです。

【鵜飼い】
肱川での観光鵜飼いは昭和32年に始まり、現在では日本三大鵜飼いのひとつに数えられ、毎年6月1日から9月20日の期間中に多くの観光客が大洲の情緒を楽しみます。全国で最も長いコースを屋形船で下り、川魚料理を味わいながら、鵜が鮎を取る様子や鵜匠の鵜綱さばきを間近で見ることができます
夕闇が迫る頃に遊覧船は川岸を離れ、ゆるやかな川の流れにのります。周囲が漆黒に沈むと、あかあかとかがり火をともした鵜船が登場し、鵜匠が数羽の鵜を見事な手編さばきであやつって、次々と鮎を捕らえてゆきます。現在全国に2人しかいない女性鵜匠の一人もここ大洲で活躍しています。


製作:株式会社WIZard 製作著作:KSB瀬戸内海放送
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近隣のおでかけスポット

余島周辺マップ
大洲城 大洲城は、鎌倉時代末期に伊予国守護の宇都宮豊房が築いた地蔵ヶ岳城が始まりといわれています。戦国時代末期に小早川隆景が伊予を平定した後、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治が相次いで城主となったあと、元和3年(1617)に米子から加藤貞泰が入城し、以後明治維新を迎えるまで加藤氏が6万石の城主としてこの地を治めました。
明治21年には天守が取り壊されましたが、4つの櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。現在の4層4階の天守は、平成16年(2004)に木造で復元したものです。
おはなはん通りと明治の町並み 肱川南岸の市街地の一角、志保町や比地町一帯は大洲で最も早くから開けたところですが、現在でも腰板張りの武家屋敷やなまこ壁の土蔵といった江戸や明治の家並みが残っています。NHK連続小説「おはなはん」やフジテレビ「東京ラブストーリー」はこの付近で撮影されました。このため、この一帯は「おはなはん通り」の名称で親しまれています。
臥龍山荘 臥龍山荘は、肱川随一の景勝地臥龍淵に臨む約3000坪の山荘です。周囲の自然を借景に臥龍院や不老庵、知止庵の数寄屋造りの贅をこらした建物と庭園があり、四季折々に深い趣を見せてくれます。
「蓬来山が龍の臥す姿に似ている」ことから加藤泰恒(第3代大洲藩主)が「臥龍」と命名したといわれています。幕末まで歴代藩主の別邸でしたが、明治維新後放置されていたものを、明治の貿易商河内寅次郎が10年余りをかけて改修し、現在の形になりました。