ふるさとの自然 みずべの風景 海岸は奇岩のギャラリー
海岸は奇岩のギャラリー
【父母ケ浜(ちちぶがはま)海岸】
父母ケ浜(ちちぶがはま)という名前には悲しい由来が伝えられています。その昔、行方不明になった子供を懸命になって捜していた夫婦が、折悪しく峠で山賊に襲われたそうです。その時に、二人の身代わりに首を落とされたのはなんと捜していた子供であったそうな。夫婦は深く悲しんだが、二人が気がついてみると、その子はいつのまにか石の地蔵さんに姿を変えていたということです。その地蔵は今も父母ケ峠に祀られています。またいつかその子が元の姿になって戻ってくると子を信じた二人が、この浜辺でいつまでも待ち続けた様子から、いつの間にか父母ケ浜と呼ばれるようになったと言い伝えられています。

【貴重な自然海浜】
仁尾町は、南北に約5kmの海岸線がありますが、現在でも自然海岸がたくさん残っています。そうした遠浅の浜はハマグリの宝庫として知られていて、潮干狩りや海水浴のシーズンには大勢の客で賑わいます。
 遠浅の浜で知られる父母が浜も貴重な自然海岸の一つです。干潮時には最大で幅約300mもの干潟が姿を現します。潮の満ち引きや海浜生物の営みを味わえる格好の親水空間です。水深が浅いことから多量の酸素が海水に含まれるうえ、河川や陸地から栄養物質が流れ込むことから、魚介類などの生物が豊富で、シギやチドリなど渡り鳥の飛来地にもなっています。

【近隣スポット「冬なお花咲く 浦島の里・紫雲出山」はこちら↓】


製作:株式会社WIZard 製作著作:KSB瀬戸内海放送
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近隣のおでかけスポット

余島周辺マップ
蔦島 蔦島は、仁尾町の天神山渡船場から0.8km、遊覧船で約5分の沖合いにある、大蔦島と小蔦島の大小二つの島です。周囲4kmの大蔦島は、春は桜やツツジ、夏は海水浴やキャンプ、釣りなどアウトドア派にはもってこいの身近なレジャースポットです。島内をめぐり歩くトレッキングも楽しめ、瀬戸内の自然美を満喫できます。また小蔦島は縄文時代の先人住居、具塚が見られる歴史遺産の島でもあります。
八朔人形祭り 仁尾町独特の風物詩として有名なのが、八朔人形祭りです。今から約420年前、土佐の長宗我部元親が率いる軍勢によって仁尾城が3月3日に落城したため、仁尾町周辺では領主の命日である3月3日にひな祭りを行わず、八朔の日(旧暦8月1日)に、男の子の節句とあわせてひな祭りを行う風習があります。
有名な歴史物語やお伽話の名場面を人形と石や苔を使った箱庭舞台で再現する人形飾りが、町中あちらこちらの店舗や民家の座敷に作られて、大勢の町民や観光客がそれを眺めて歩く独特の人形祭りになっています。