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【香川用水】
香川県民の命の水ともいえる香川用水は、高知、徳島両県を流れる吉野川の水を阿讃山脈を超えてはるばる運んできたもので、深刻な水飢饉に悩まされつづけた香川県の水不足を解消するとともに、産業経済の発展にはかりしれない恩恵をもたらしています。香川用水によって、毎年、30,700haの農地を潤す灌漑用水として1億500万トン、上水道用水として1億2,200万トン、中讃地域臨海工業地帯 (番の州地区など)向けの工業用水として2,000万トンの合せて2億4,700万トンの水が導水されています。
高知県の早明浦ダムから吉野川へ放流された水は、徳島県の池田ダムによっていったんせき止められ、ダムのすぐ上流側にある取水口から長さ8kmの導水トンネルを経て、東西分水口へ導入します。

【香川用水記念公園】
香川用水記念公園は、香川用水の歴史と恩恵を永く後世に伝えるために、吉野川の水が阿讃トンネルを通り最初に水面を見せる香川用水東西分水口の周辺6haを整備した県立公園です。
その中は「メモリアルゾーン」「集いと文化のゾーン」「水と光のふれあいゾーン」「風と花と緑のゾーン」の4つのゾーンに分かれています。メモリアルゾーンの中核施設である水の資料館では、香川用水をはじめ満濃池や豊稔池など讃岐の人々が水を求めてきた歴史を伝える資料や模型・映像等によって紹介しています。またせせらぎの川やじゃぶじゃぶ池では、子供たちが自由に水と遊び、水と親しむことができるようになっています。

【関連映像「命の水たたえる四国のへそっ湖−池田湖」はこちら


製作:株式会社WIZard 製作著作:KSB瀬戸内海放送
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近隣のおでかけスポット

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金刀比羅宮 金刀比羅宮は、こんぴらさんの名で親しまれ、古くから信仰を集める航海の守り神です。大物主大神(おおものぬしのかみ)と、保元の乱で都を追われ、讃岐にとどまったまま崩御された崇徳上皇を祀り、海上安全だけでなく、国の繁栄や農漁業、医療など、さまざまな願いを叶えてくれる神様として、広く親しまれています。
御本宮まで785段、奥社までは1368段もある参道の長い石段は有名ですが、それ以外にも、第一級の文化財などが数多くあります。丸山応挙筆の障壁画「遊虎図」を収めた御書院は300年以上前に建てられた入母屋造の重要文化財です。また宝物館、金刀比羅宮博物館、学芸館にも多くの美術品が収蔵されています。年に3回行われる蹴鞠など祭典や行事も多く、そのたびに大勢の観光客で賑わいます。また桜の馬場は県内でも有数の桜の名所です。

【四国再発見−四季の探訪「こんぴらさんの桜」はこちら
金丸座 天保年間(1835年頃)に建てられた旧金毘羅大芝居「金丸座」は、現在する最古の歌舞伎劇場で、国の重要文化財に指定されています。当時の代表的な芝居小屋であった大阪の大西芝居(後の浪花座)をモデルにして建てられたと伝えられています。昭和以降は次第に使われなくなっていましたが、近年になって現在の場所に移されたうえで大修理が行なわれ、天保の昔そのままの姿を復元されています。建物の内部には昔ながらの桟敷席や舞台をはじめ、せりや廻り舞台などの舞台装置も当時のままに残され、楽屋や奈落なども見学することができます。
全盛期には上方から多くの名優が訪れてこんぴら参りの旅人たちを熱狂させた金毘羅大芝居は、近年になって復活し、毎年春には当世の人気役者による公演が行なわれています。