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滑川渓谷は、愛媛県の皿ヶ嶺連峰県立自然公園の中にある、県内では屈指の美しい渓谷です。東温市旧川内地区にあるこの渓谷は、一枚岩の上を清水が滑らかに流れていることから、滑川渓谷の名がついたと伝えられています。
滑川渓谷を特徴付けているのは、約1000mにわたって続くナメラの河床と呼ばれる一枚岩(岩盤)です。夏になれば、この岩床を伝って沢登りをする家族連れや観光客がたくさん訪れます。冒険気分で歩くのに格好のコースです。ただしとっても滑りやすいので、行く時には気をつけてくださいね。また長い年月の間に、川に侵食された砂櫟岩の奇妙な岩肌も楽しむことができます。
滑川渓谷のもっとも奥まった所では、奥の滝を望むことができます。 |
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| 桜三里と源太桜 |
桜三里は、西条市丹原町から東温市川内町にかけての、国道11号線約10kmの道のりのことで、道に沿って桜の木が植えられています。長い間道行く人の目を楽しませてきましたが、国道の拡幅や排気ガスなどによって、めっきり数が減ったために、近年地域住民によって保存活動が進められています。
桜三里に残っている桜の木のなかで、最も古い木は「源太桜」と呼ばれています。約三百数十年前の松山藩士、矢野五郎右衛門源太が藩の囚人を使って、崩れやすい山道沿いに八千本余りの桜や松を植えた際に、苛酷な労役にたえかねた囚人が「桜三里は源太が仕置き、花は咲くとも実はなるな」
と源太を恨んだとのことです。このためか、源太桜は花はつけても、実がなることはないと伝えられています。現在は二本の源太桜が残っているだけです。 |
| 川上旧街道(金毘羅街道) |
旧河内町は、古くから交通の要衝として開けた土地で、金毘羅街道筋(町筋)がその中心となっていました。町筋には宿屋、酒屋、油屋、薬屋、紺屋、鍛冶屋などが軒先を並べて賑わっていましたが、明治時代に入って海岸沿いに鉄道が敷かれたことから、川内の町筋も次第に衰退していきましたが、今も町内に残る里程標や常夜灯が往時を忍ばせます。 |
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