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大歩危・小歩危は2億年もの時を経て、四国山地を横切る吉野川の激流が結晶片岩(けっしょうへんがん)の岩肌を長い年月の間に削りとってできた渓谷です。約8kmにわたって続く渓谷の両岸は約2億年前の地層で、含礫片岩[がんれきへんがん]は徳島県の天然記念物に指定されています。
この渓谷は四国山脈を越えるときに必ず通らなければならない場所で、崖が切り立ち、川の流れも速く、古くから難所として有名でした。足場の石の間隔が狭いため、大股で歩いては危ないということから「大歩危」、足場の石の間隔が広く、小股で歩いては危ないことから「小歩危」と呼ばれるようになりました。
深い山々の間を縫って流れる吉野川と渓谷は、式によってさまざまに彩を変えます。とりわけ春のミヤマザクラや秋の紅葉のころには多くの観光客が訪れます。
【大歩危】
大歩危は、大歩危駅から下流約2kmのあたりから始まる大規模な渓谷です。深い淵やごつごつした巨岩・奇岩が5kmも続くダイナミックな景観が特色です。大歩危峡上流からは舟下り(所要時間30分)を楽しむことができます。
【小歩危】
大歩危の下流約3kmにある小歩危は、「男性的」と称される大歩危より構えは小さいものの、曲がりくねって流れが速いのが特徴です。川の削った岩石の見事さと小歩危砂岩片岩と呼ばれる岩肌の美しさは、大歩危に劣らない魅力をもっています。また日本一の激流と呼ばれる小歩危峡は、ラフティングの名所としても全国的に知られています
【近隣スポット「黒尻湿原とたびの尻滝」はこちら↓】
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