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祖谷川の清流と原生林に囲まれた奥祖谷かずら橋は、祖谷地方の中でも一段と奥深く分け入った剣山のすぐ近くにひっそりと架かっています。平家落人伝説に彩られ、秘境という言葉にふさわしい景観のなかで、「男橋」と「女橋」と呼ばれる二重かずら橋です。その横には人力で渓谷を渡る「野猿(やえん)」とよばれる人力ロープウェーもあり、他では体験できない遊びとして人気です。
【二重かずら橋】
このかずら橋は、約800年前に平家一族が剣山・平家の馬場への訓練に通うために架設したのが始まりとされています。その後は、木こりや猟師の日常の行き来に利用されるとともに、剣山参拝や海部郡及び高知県物部村への生活道として重要な役割を果たしてきました。 高山に自生しているしらくち蔓(かずら)を利用して架設するかずら橋は、江戸時代には祖谷地方には十数本ものかずら橋があったといわれていますが、現在は数本が残るだけです。
【野猿】
険しい祖谷川の渓谷を越えるための生活の知恵として、荷物運搬、渓谷渡りのために古くから設置されていたようです。現在でも実際に乗ってガタゴト揺れるスリルを味わうことができます。あなたもチャレンジしてみてはどうですか。
【近隣スポット「剣山麓 水が作る神秘の景観・土釜・鳴滝」はこちら】
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