ふるさとの自然 みずべの風景 海岸は奇岩のギャラリー
タイトル画面

製作:株式会社WIZard 製作著作:KSB瀬戸内海放送
Movie 300Kbps
Movie 1Mbps
※300Kbpsはどなたでも、1Mbpsはピカラ会員様限定でご覧いただけます。

コンテンツの視聴にはWindowsMediaPlayer9以上が必要です。
ダウンロードはこちら⇒ Get Windows Media Player



鮎喰(あくい)川は、徳島市の東に位置する神山町奥屋敷から流れ出る全長約43キロの一級河川で、徳島市で吉野川に合流しています。その名の通り、かつてたくさんの鮎がいたことからその名前が付いたとされています。
 その鮎喰川の下流、吉野川との合流点近くに、かつて「こんにゃく橋」と呼ばれた浜高房橋がありました。浜高房橋は、全長約210メートル、幅1メートルで、台風などで水位が上昇した時には橋が水面下に沈む、いわゆる潜水橋でした。洪水時には木製の橋面を取り外す構造になっていて、大水による損壊を防いでいました。
 このこんにゃく橋は、もともとは明治時代に渡し舟の代わりとして地元の人たちによって架けられたものでした。当初は橋板を支える杭の高さが不揃いで、橋板も簡素な一枚板が使われていたために、渡ると橋板がしなって、こんにゃくのように橋全体が揺れたことから「こんにゃく橋」の名がついたそうです。
さすがに全てが木製だと台風などで川が増水した時に橋桁が流されることが度々あったため、昭和40年頃には徳島市が改築し、橋桁をワイヤーロープでつないで、橋脚をコンクリート化するなどの改築を行いました。その後も橋桁と橋板は木製のままでした。水の都でもある徳島市内には当時81本の橋がありましたが、木製の橋はこんにゃく橋を含めて2つだけでした。
こんにゃく橋のある風景は、水と人との関わりが感じられるほのぼのとした雰囲気があり、先人の知恵を忍ばせるとともに、地元民にとってはかけがえのない原風景でしたが、通行者に危険であるとの裁判所判断もあって、橋は撤去されてしまい、現在はその跡をとどめるに過ぎません。

【近隣スポット「人と川を結ぶ第十堰・第十堰周辺」はこちら
【近隣スポット「干潟の愉快な仲間たち・吉野川河口」はこちら

 
 

近隣のおでかけスポット

周辺マップ
阿波史跡公園と
徳島市立考古資料館
阿波史跡公園は、徳島県有数の古墳地帯である徳島市西部に位置し、古代からの歴史を学びながら、楽しむことのできる公園です。公園内は4つのゾーンに分かれていて、古代生活ゾーンでは竪穴住居・高床倉庫などの古代の集落を復元しており、古代生活を疑似体験できます。史跡の森ゾーンには宮谷古墳や矢野古墳などの古墳群や矢倉比売神社、大泉神社、矢野城跡などの実際の歴史遺産が残っています。自然体験ゾーンは公園内でも高い場所にあり、展望台からは周囲を一望できます。
阿波史跡公園の中核施設である徳島市立考古資料館には、徳島市内で発掘された縄文から平安時代にかけての考古資料約700点を収蔵・展示しています。
徳島県立文学書道館 徳島と深く関わる文学と書道の資料や作品を集め、その魅力に触れることができる施設が徳島県立文学書道館「言の葉ミュージアム」です。作品や資料の展示紹介だけでなく、文学や書道について学び、親しむための講座なども開催しています。