これが盲導犬!
ふたりの絆
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第2回 ふたりの絆
盲導犬ハーバーと出会って半年が過ぎた、盲導犬ユーザーの築地さんを紹介します。初めての盲導犬との歩行は、もちろん戸惑いもあるけれど、出かけるのが楽しくなってきたという築地さん。『意外と性格が似ているのかもしれない』と語る築地さんとハーバーの絆は少しずつ深まってきているようです。似たもの同志の2人ならずっと一緒に歩いていけそうですね。(提供:瀬戸内海放送 2009年7月OA)
盲導犬を取り巻く環境に関する法律って?
前回、盲導犬が道路交通法において“目が見えない人・目が見えにくい人”の目印(信号)の役割を果たしているとお伝えしました。今回は、盲導犬を取り巻く環境に関する法律について紹介します。
盲導犬が入れない場所って?
問題です。
次のうち、法律で視覚に障がいのある人が盲導犬と一緒に利用することを禁じている所はどこでしょう?
1.スーパーマーケット・デパート
2.レストラン(飲食店)
3.旅館・ホテル
4.病院
正解は・・・、無しです。(1~4の全ての利用が認められています。)
続いて問題です。
それでは、今でも実際に盲導犬が入れないことのある場所は上記1~4のうちどこでしょう?
残念ながら、1~4だけでなく、職場や病院、盲導犬ユーザーのお子さんが通っている保育園など、色々な場所で立ち入りを断られています。
平成14年10月1日、盲導犬・介助犬・聴導犬(これらを身体障害者補助犬という)を伴った身体障がい者が、様々な施設・公共交通機関などを利用する際、それを拒否してはならないという“身体障害者補助犬法”が施行されました。(平成15年10月1日全面施行、その後一部改正あり)この法律により、各事業者や施設管理者は、補助犬を伴う身体障がい者の利用を拒めなくなりました。(但し、施設や他の利用者に著しい損害が発生するおそれのある場合や、やむを得ない理由がある場合を除く。)
すなわち、日本では「盲導犬を同伴して利用できない施設」「盲導犬を同伴して乗れない乗り物」は(法律上は)存在しない、ということになります。しかしながら、入店拒否や乗車拒否はいまだにあります。
世の中の全ての人が犬好きではなく、また、動物に対するアレルギーを持っている人もいるでしょう。そのような場合でもトラブルを防ぐ方法はあります。たとえば、そのお客様と離れた席にご案内いただくなど、ちょっとしたことです。
また、盲導犬ユーザーは盲導犬に洋服を着せて毛が飛び散らないように気をつけたり、静かに足元に伏せさせたりと周りに迷惑がかからないような配慮もしています。
同伴拒否は盲導犬だけを断っているのではなく、目の不自由な人自身の利用を断っているのです。利用を断られた盲導犬ユーザーは、自分が盲導犬を伴っているために「悔しい思いをした」、「同行者に不快な思いをさせてしまった。」と悲しい気持ちになってしまいます。
この法律は、盲導犬(身体障害者補助犬)を施設に入れたり乗り物に乗せることが目的なのではなく、盲導犬(身体障害者補助犬)を使っている障がい者が施設や交通機関を自由に利用できるようにするためのものなのです。
補助犬ユーザーも健常者もおたがいが気持ちよく、特別なことではなく社会生活を送れるようになるとうれしいですね!
バスに乗車する盲導犬
補助犬の使用者にも定めがあるんです
ちなみに、身体障害者補助犬法では、身体障害者補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)を育成する団体についての定めや、補助犬の使用者が守るべき健康・衛生管理なども定められています。
さらに平成20年4月からは、都道府県に補助犬の相談窓口を設置することも義務付けられ、受入拒否などの事例に対し、行政が指導するようになっています。
その他、社会福祉法や身体障害者福祉法において、盲導犬育成事業の位置づけ(第2種社会福祉事業)や、都道府県の盲導犬給付事業、盲導犬訓練施設の定義について定められています。気になる人は調べてみてはいかがでしょうか。(提供:財団法人日本盲導犬協会)
















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