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これが盲導犬!

盲導犬のこと、視覚障害のことを広く知ってもらうためのイベント

静岡県富士宮市にある「盲導犬の里 富士ハーネス」。盲導犬のことを知ってもらうため、さまざまなイベントが行われています。
2009年12月26日公開

第7回 私たちができること

静岡県富士宮市にある「盲導犬の里 富士ハーネス」。盲導犬のことを知ってもらうため、さまざまなイベントが行われています。今年4月に就職した盲導犬ユーザーの押野さんは、パートナーのウェーブとデモンストレーションを行います。押野さんが、盲導犬の仕事や目が見えない人、見えにくい人の不便さなど、実体験をもとに伝えていきます。体験を通して伝えたいのは、安心して歩けることの素晴らしさ。押野さんはウェーブと出会い学んだことを多くの人に知ってほしいと願っています。(提供:瀬戸内海放送 2009年12月OA)

動画を見る

盲導犬のことをしってもらうため富士ハーネスではイベントを行っている

盲導犬のことをしってもらうため富士ハーネスではイベントを行っている

実体験をもとに盲導犬や目が見えない人の不便さを伝える押野さん

実体験をもとに盲導犬や目が見えない人の不便さを伝える押野さん

「意外と知らないことが多かった」と語るイベントに参加した大学生

「意外と知らないことが多かった」と語るイベントに参加した大学生


ワン!ぱくっ子サマースクール

(財)日本盲導犬協会では、盲導犬を育成し、視覚に障がいのある方に安全で自由な歩行を提供することを主な活動としていますが、盲導犬事業の他にリハビリテーション事業にも取り組んでいます。

リハビリテーション事業には大きく2つの大人向けと子ども向けのプログラムがあります。大人を対象にした「短期リハビリテーション」では、1~2週間の合宿形式で白杖での歩行訓練、点字訓練、パソコン訓練、日常生活訓練(調理や身辺整理など)、ロービジョン訓練(保有視覚の活用)などを行います。

そして子ども向けのプログラムでは、夏休みに親子で参加してもらう「ワン!ぱくっ子サマースクール」を行っています。

今回はシリーズの“身体障害者補助犬法”から離れ、番組のテーマに沿って、この夏に島根あさひ訓練センターで初めて行われた「ワン!ぱくっ子サマースクール」についてご紹介します。

どんな目的で行っているの?

視覚に障がいのある児童は、盲学校(特別支援学校)の寄宿舎(寮)に入って生活していることも多く、学校・家庭・寄宿舎で、保護者や教師に見守られた社会で暮らしています。盲学校の児童数は年々減っており、同級生の人数が少なく、いろいろな経験・体験の機会も少なくなりがちです。このサマースクールでは同世代の友人と出会い、様々な体験をしてもらい、QOL(生活の質)を高めることを目的としています。また保護者の方には、子どもを後方から見守ってもらうことで我が子の成長や可能性を確認・発見してもらいます。また、同じ視覚障がい児を持つ親同士が交流を持ち、悩みや情報を共有できることも特徴の1つです。

島根で初めてのサマースクール

オープン1年目の島根あさひ訓練センターでは、広島県と愛媛県からの視覚障がい児3名とそのご家族、さらにセンター近隣のご家族などを迎え、7月31日~8月2日に初めての「ワン!ぱくっ子サマースクール」が賑やかに行われました。近隣のご家族にも参加してもらうことで、視覚に障がいの無い子どもと交流する機会もできました。子どもたちだけでのスーパーでのお買い物、障がいの有無に関わらず楽しめるゲーム大会、手打ちうどん作り、海水浴、夏野菜の収穫、バーベキュー、花火大会、乗馬体験、ぶどう狩りなど、盛りだくさんの内容です。もちろん、盲導犬訓練センターで実施しているので、犬とのふれあいや盲導犬体験も行いました。子どもたちは見たことも触れたこともなかった大きな馬や犬に、最初のうちはおっかなびっくり。しかし、次第に慣れてきて楽しくなってくると、下馬したがらない子もいるほどでした。一方で、両親にはアイマスク体験をしてもらうことで、日ごろの子どもの不便さを理解し、今後の生活面でのサポートに活かしてもらう試みも行いました。

障害の有無関係なく一緒に手打ちうどん作り

障害の有無関係なく一緒に手打ちうどん作り

にぎやかに海水浴も体験

にぎやかに海水浴も体験

初めての乗馬も慣れると楽しい

初めての乗馬も慣れると楽しい


こんな効果も

障がいのある子どもを持つ親は、障がいのある子どもと向き合う時間が多くなり、障がいのない兄弟と向き合う時間が少なくなりがちです。今回のキャンプでは、普段我慢している弟・妹たちが周囲の大人に思いっきり甘えることができ、親子の触れ合いにつながる良い機会となったようです。


サマースクールの後は

大人向けの「短期リハビリテーション」には中学生から参加できます。この夏、島根で行った「短期リハビリテーション」では、弱視の中学生男子が参加しました。中学進学以降に「短期リハビリテーション」に参加してもらうことで、将来の自立・社会参加への一助としてもらいたい、と私たちは考えて取り組んでいます。(提供:財団法人日本盲導犬協会)

家族や他の参加者と楽しい時間を過ごしました

家族や他の参加者と楽しい時間を過ごしました


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