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買う・名産品
建具屋さんにしかできない雑貨 森本建具店/香川県高松市

掲載日:2013/12/05

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戦後間もなく創業した森本建具店。それから67年たった今、3代目の森本隆さんが受け継ぎ、会社を営んでいる。名前のとおり、建具を専門に製造してきた森本建具店。2代目の時代には天袋などの住宅家具も製作するようになり、そして今、建具、住宅家具の他にも店舗家具、雑貨まで、幅広く手がけている。

受け継がれている組手の技術

そんな森本建具店には、初代からずっと受け継がれてきている技術がある。それが「組手(くで)」。簡単に言うと、組手は溝をつけた木と木を組み合わせること。この技術を使って作られているのが障子で、香川県ではこの組手障子が伝統工芸品に認定されている。

この技術を習得するには、まず、かんな研ぎに1年、その後、見習いで3年。今は機械でもできるため、昔よりは見習い期間も短縮されるようになったが、それでも、組む前のパーツを見せてもらうと、誰にでもできるようなものではないことが分かる。

  • 組手の技術
  • 工場
  • 作業

でも、最近は障子がない家も多くなってきた。そうなると、仕事も減ってしまうし、本業で食べていけなくなる。でも、伝統の技術は残さなければいけない!そう思った隆さんと奥さまの理恵さんは技術を残すために新しい商品を作ることに。それが、冒頭で触れた「雑貨」だったのだ。

この雑貨、ただの雑貨ではない。建具屋さんにしかできないモノなのだ。

建具屋さんが作る雑貨とは

組手かけ デパートの催し物に建具組合として出店する際、「せっかくなら、何かおもしろいものを…」と思い、バッグなどを製作。それが高松で伝統的工芸品を取り扱うショップ「IKUNAS」のオーナーの目に留まり、そこからアイデアを出し合い、様々な建具屋さんならではの雑貨が生まれてきた。

例えば、「組手」という商品は組手障子の技術そのもの。昔からあったデザインそのままだが、それが理恵さんには北欧風に見えたことから「現代の家にもマッチする!」と、壁にかける飾りにすることを思いついたのだそう。木も、本来ならヒノキなどを使うところを、クルミやメープルなど洋材にすることで、雰囲気が一転。不思議と洋風にしか見えなくなるのだ。


バッグ それからバッグ。理恵さんの「三角のバッグがいい」という言葉から、隆さんが製作。持ち手には障子の技法「角丸(すみまる)」を使い、試行錯誤を重ね、出来上がったのはジーンズにも合うオシャレなバッグだった。

奥さまが考えたデザインを旦那さまがカタチにする

ご夫婦 このような雑貨類、発案者は理恵さん。豊富なアイデアや素敵なセンスに驚かされるが、実は、理恵さん、元服飾デザイナーと聞いて納得。「昔から素敵な生地を見つけるといつか使うだろうと、購入してしまうんです。バッグに使っている革も、そうやって昔買って使わずに置いていた生地を使ったりしているので、1点ものになってしまうこともあるんですよ」とのこと。そんなことを聞いてしまうと、このバッグが欲しい!という気持ちも増してしまう。

そうして2人によって生み出された雑貨は、今では数えられないほどの種類があると言う。そんな2人に「これから作ってみたいものはありますか?」と伺うと、「共存家具!」という答えが返ってきた。それは、丸椅子の下が愛犬の憩いのスペースとなるようなもの。使う素材や商品名などもだいぶ固まっているようなので、商品化される日も近そうだ。

理恵さんから出される難題(?)に隆さんが建具屋さんにしかできない技術を盛り込んで完成される商品。これからどんなモノが生み出されるのか楽しみだ。

商品の一部をご紹介

万華鏡
万華鏡(15,000円)
組手の技術を用いて作られた万華鏡。
サッカーボール型パズル
サッカーボール型パズル(3,500円)
小学校低学年から遊べる木と輪ゴムのパズル
オリーブボールペン
オリーブボールペン(7,500円)
剪定で切り落とされた小豆島のオリーブの木を使ったボールペン。一つ一つ形や木目が異なる。
組手
組手(3,500円~)
組手障子の技術をそのまま生かした飾り。洋材を使用しているので、洋室の壁に飾ってもマッチする。
ストラップ
ストラップ・根付(800円~)
小さいながらも組手の技術がしっかりと詰め込まれた商品。
バッグ
バッグ(30,000円)
マチ部分を革で仕上げた三角のバッグ。持ち手には角丸という技法が使われている。
バッグinバッグ
バッグinバッグ(10,000円)
カバン職人さんと一緒に手がけた商品。
ポシェット
ポシェット・ショルダー(28,000円)
細い木を組み合わせて曲線を生み出したポシェット&ショルダー。中にはスエードが貼られている。
虹
(18,000円)
七色にゆっくりと変わる照明。組手の技術を使っているが、同業者からも作り方を聞かれるほど螺旋にするのはとても難しいとのこと。

スポット情報

住所 香川県高松市三谷町176-1
電話番号 087-864-8872
URL http://www.mono-koubou.jp

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