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カフェ・ベーカリー
コーヒー7不思議/高知県高岡郡

掲載日:2018/02/09

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山奥の焙煎所で追い求めるコーヒーのもつ不思議な力

四万十川源流を見下ろす県道の脇にある「珈琲焙煎所」の看板。「こんなところに!」と驚いて周囲を見渡すと、そばに小さな店が佇んでいた。

「コーヒー7不思議」を営む山本歩さんは東京出身。調理師やインテリア会社への勤務を経て、「珈琲サイフオン株式会社」に入社した。この会社は、コーヒーサイフォンのパイオニアとして1925年に創業。「コーノ式」と呼ばれる独自のドリッパーを開発したことで知られる。

山本さんは二代目・故河野敏夫氏の弟子となり、焙煎部門を任された。1日8時間も焙煎する日々を5年以上も過ごし、2008年に敏夫氏が他界した際には、愛用の焙煎機を形見として譲られたという。

2011年、東日本大震災で年代物のサイフォンなどを失った山本さんは、東京生活に見切りをつけた。9月、妻とともに移り住んだのは、四万十川の源流点のある高知県津野町。廃材などを活用した店づくりに約2年を費やし、2013年10月に「コーヒー7不思議」を開業した。屋号の由来を問うと「同僚から『お前は不思議なヤツだな』と言われて。実際、コーヒーには不思議な力があるから」と言う。確かに人家もまばらな田舎に佇む店に、よく似合う。

良い豆を師匠の形見の焙煎機で煎り、この地ならではの良水を使ってコーノ式で抽出する。山奥のコーヒー店を心配し、「ランチを出したら」と声をかけてくれるお客さんもいたが、「コーヒーを疎かにしたくないので、コーヒー以外のことはできるだけやりたくない」とメニューはコーヒーと妻のつくるお菓子のみ。それでも少しずつ、口コミで客が訪れ、豆を買いに遠方から訪れる人も増えてきた。

この店では、コーヒーと一緒に小さなグラスで炭酸水を出す。口の中をクリーンにし、コーヒーの味と香りを楽しんでもらうためだ。決して雄弁ではない山本さんだが、コーヒーのことを語り出すと話は尽きない。その渾身の一杯からは、コーヒーがもつ不思議な力を感じることができたような気がした。

住所:高知県高岡郡津野町桑ヶ市2417-4
電話:080-5655-2636
営業時間:10時~18時
定休日:水・木曜
駐車場:あり

(提供:四国旅マガジンGajA)


コーヒーはポットでたっぷり2杯分を楽しめて580円(一部商品を除く)。ネル風ドリップや濃口などの注文にも応じる。




R197の分岐から約200m、山の中に忽然と現れる看板(大野見方面より撮影)。この場所に焙煎所が存在することが、何よりの不思議。


店内はご近所さんからもらった廃材を活用した山本さんの手づくり。インテリアの仕事の経験が活かされた。


奥様の手づくりケーキはチーズケーキやガトーショコラなど数種類。写真は「紫いものタルト」(300円)。


J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター1級、調理師の資格をもつ山本さんの名刺の肩書きは「珈琲調理師」。営業中はコックコートを着用。

スポット情報

住所 高知県高岡郡津野町桑ヶ市2417-4
電話番号 080-5655-2636

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